1929年創部から専門校リーグに加盟し活発な活動を続けたが、1943年戦争の激烈化に伴い休部、戦後、1950年関東大学新連盟発足により新連盟に所属した。その後、1966年関東大学連盟(新旧合体)に加盟、長く2部リーグに位置したが、1983年よりスポーツ入試(各学部)により、選手の補強を開始。1988年には全日本学生選手権準優勝を果たす。1999年から3年連続の関東大学選手権優勝、2000年、2001年2年連続関東大学リーグ戦(1部)優勝。また、2000年度には、「関東学生選手権」「関東大学リーグ戦」「全日本学生選手権」の3大会で優勝し、三冠を達成した。その後も2005年度関東大学リーグ戦優勝、全日本学生選手権準優勝し、2007年度には関東大学リーグ戦優勝と7年ぶりの全日本学生選手権優勝の栄冠を勝ち取った。
2010年度、2011年度は学生のすべての大会に優勝し、2年連続4冠(関東大学選手権大会、関東大学新人戦、関東大学リーグ戦、全日本大学選手権大会)を達成した。また、毎年正月開催のオールジャパンでは4年連続JBL(現BリーグのB1)チームに善戦している。2012年度にはオールジャパンでJBLレバンガ北海道に勝利しベスト8に進出、2013年度は関東大学選手権4連覇を果たす。そして2019年度関東大学リーグ戦において混戦の中で数年ぶりの準優勝を遂げた。
関東大学リーグ1・2部の中でも最少部員数ではあるが、少数精鋭で豊富な練習量を誇り、OB会の積極的な応援とスタッフの充実により、常に日本一を目指す。練習環境は、青山キャンパス記念館(観客収容2500名)のほか、相模原キャンパスにアリーナとジムナジウム(小体育館)を備える。2003年4月に相模原キャンパス開学と同時に完成したアリーナは、観客2000名収容の高機能ホール。
相模原キャンパスH棟ジムナジウム
主に相模原での練習用として使用。バスケットボールコート1面の専用フロアーで、練習施設としては集中力も増す。また、トレーナールームがフロアー隣りにあり、2階にはフィットネスセンターが設置され効率よく練習ができる。 冷暖房完備。
相模原キャンパスA棟アリーナ
2003年4月完成。アメリカの大学バスケットボールホームコートをイメージして建設された。コートのすぐそばまで可動席がせり出し、センターサークルにはマスコットのイーゴが描かれている。観客席2000席。冷暖房完備。
相模原キャンパスフィットネスセンター
相模原キャンパスH棟2階にフリーウェイト、マシン、有酸素運動用のフィットネス器具も取り揃えるセンター。専門スタッフも常駐しアスリートを完全サポート。
相模原キャンパストレーナールーム
相模原キャンパスH棟1階。練習前のテーピング、リハビリテーション、怪我の治療に専門トレーナーが選手をサポートしている。スポーツ整形ドクターとの連携も充実し、大学スポーツ界でこれだけのスタッフと施設を整えているチームは数少ない。
青山学院記念館
東京オリンピック開催の1964年に完成。バスケットボールコート3面のフロアーと、観客席は2500名収容。関東大学リーグ戦その他の国内公式試合や、かつてはアメリカのNCAAの公式リーグ戦も行われた。
青山キャンパストレーニングジム
記念館地下に設置のトレーニングジム。豊富に揃えられている各マシン施設とフィットネス器具により、選手のリハビリテーション等にも有効に利用されている。
年度 | 関東大学選手権 | 関東大学新人戦 | 関東大学リーグ戦 | 全日本学生選手権 |
1984 | 6位 | ベスト16 | 2部2位 | 8位 |
1985 | 4位 | ベスト16 | 1部6位 | ベスト16 |
1986 | 7位 | 6位 | 1部5位 | ベスト16 |
1987 | 4位 | 5位 | 1部3位 | 4位 |
1988 | 5位 | 4位 | 1部5位 | 準優勝 |
1989 | 5位 | 準優勝 | 1部7位 | ベスト16 |
1990 | 4位 | 4位 | 1部6位 | ベスト16 |
1991 | ベスト16 | 4位 | 1部6位 | ベスト16 |
1992 | ベスト16 | ベスト16 | 1部8位 | ベスト32 |
1993 | ベスト16 | ベスト16 | 2部3位 | ベスト16 |
1994 | ベスト16 | 優勝 | 2部2位 | ベスト16 |
1995 | ベスト16 | 準優勝 | 2部優勝 | ベスト16 |
1996 | 準優勝 | 3位 | 1部2位 | 8位 |
1997 | 4位 | 準優勝 | 1部3位 | ベスト16 |
1998 | 4位 | 優勝 | 1部3位 | 3位 |
1999 | 優勝 | 優勝 | 1部2位 | ベスト16 |
2000 | 優勝 | 準優勝 | 1部優勝 | 優勝 |
年度 | 関東大学選手権 | 関東大学新人戦 | 関東大学リーグ戦 | 全日本学生選手権 |
2001 | 優勝 | 3位 | 1部優勝 | ベスト16 |
2002 | ベスト32 | 準優勝 | 1部8位 | 4位 |
2003 | ベスト16 | 優勝 | 2部3位 | ベスト16 |
2004 | 準優勝 | ベスト32 | 2部A2位(1部昇格) | 8位 |
2005 | 5位 | 準優勝 | 1部優勝 | 準優勝 |
2006 | 3位 | 優勝 | 1部4位 | 4位 |
2007 | ベスト32 | 3位 | 1部優勝 | 優勝 |
2008 | 優勝 | 準優勝 | 1部優勝 | 3位 |
2009 | 3位 | 優勝 | 1部3位 | 3位 |
2010 | 優勝 | 優勝 | 1部優勝 | 優勝 |
2011 | 優勝 | 優勝 | 1部優勝 | 優勝 |
2012 | 優勝 | 3位 | 1部優勝 | 準優勝 |
2013 | 優勝 | 準優勝 | 1部準優勝 | 3位 |
2014 | 4位 | 3位 | 1部準優勝 | ベスト16 |
2015 | 10位 | 5位 | 1部4位 | 4位 |
年度 | 関東大学選手権 | 関東大学新人戦 | 関東大学リーグ戦 | 全日本学生選手権 |
2016 | 8位 | 優勝 | 1部6位 | 5位 |
2017 | 9位 | 6位 | 1部4位 | 6位 |
2018 | 8位 | 4位 | 1部5位 | 5位 |
2019 | ベスト16 | 7位 | 1部準優勝 | ベスト8 |
2020 | 中止 | 中止 | 1部7位 | 1部7位 |
2021 | ベスト16 | ベスト16 | 1部10位 | 一回戦敗退 |
2022 | ベスト16 | ベスト16 | 1部14位 | ー |
2023 | ベスト16 | ベスト16 | 2部5位 | ー |
*2020年度関東大学選手権、関東大学新人戦は新型コロナウイルスの影響を受け中止
☆B1リーグ
【レバンガ北海道】
・ナナー ダニエル 弾(PF/199)
【秋田ノーザンハピネッツ】
・赤穂 雷太(SG/196)
【仙台89ERS】
・小林 遥太(PG/178)
【宇都宮ブレックス】
・渡辺 裕規(PG/180)
・比江島 慎(SG/191)
・鵤 誠司(PG/185)
【群馬クレインサンダーズ】
・辻 直人(SG/185)
・野本 建吾(SF/201)
【千葉ジェッツ】
・荒尾 岳(PF/198)
【アルバルク東京】
・橋本 竜馬(PG/178)
・安藤周人(SG/190)
【サンロッカーズ渋谷】
・永吉 佑也(PF/198)
【川崎ブレイブサンダース】
・納見 悠仁(PG/181)
【富山グラウジーズ】
・伊藤 駿(PG/174)
【名古屋ダイヤモンドドルフィンズ】
・張本 天傑(SF/198)
【京都ハンナリーズ】
・前田 悟(SG/192)
【広島ドラゴンフライズ】
・船生 誠也(SF/195)
【佐賀バルナーズ】
・相原 アレクサンダー 学(PG・SG/190)
☆B2リーグ
【山形ワイヴァンズ】
・高橋 浩平(PF/198)
【アルティーリ千葉】
・岡田 優介(SG/185)
・大崎 裕太(PG/177)
・木田 貴明(SF/188)
【新潟アルビレックスBB】
・保泉 遼(PG/181)
【滋賀レイクスターズ】
・柏倉 哲平(PG/180)
【バンビシャス奈良】
・笠井 康平(PG/175)
【鹿児島レブナイズ】
・ウィタカ ケンタ(PF/202)